オリンピックまでに国旗に親しもう
国旗についてのお話
STORY

テレビ番組での逆掲揚もしばしば

国旗の逆掲揚、ほとんどどのTV局でも失敗していますが、「NHKよ、お前もか」ではなく、NHKが特に多いです。呆れたのは「そのとき歴史が動いた」。オン・エアの一週間前に私に「英国旗を逆掲揚してしまった。勘弁してもらえないか」と電話があり、「私はそういう立場にはありません。即刻、映像を修正すべきです」と申し上げたのに、逆のままの放映でした。こんな不誠実、不誠意な対応はないと、私はたまたま研究会でご一緒した日本経済新聞のベテラン記者にお伝えしました。2週間後に、松平定知キャスターが番組の中で両手をついて「お詫び」しましたが、担当者からは何の連絡もありませんでした。

もっとも、私が出演した「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)。全部の収録が終わり、堺正章や高橋英樹といったタレントさんたちと挨拶して別れ、振り返ったところで、私が立つ“教壇”の後ろに貼られたインド国旗が逆でした。もう間に合いません。その結果、後日、私がその国旗と一緒に映っている場面を全部、別撮りして、再収録をしました。

また、1987年、英国のエリザベス女王が来日され、国会を訪問されました。その直前まで、英国旗が正門に逆さまに掲げられていたのです。たまたま、その直前に私が通りがかり、国会衛士長に「日の丸」とともに、一度、降ろし、両方を逆にして掲揚しなおさせて事なきを得ました。女王ご到着の10分ほど前のことでした。